◎時効取得と公示送達◎

公示送達による裁判を先日しました。

建物表題部のみ記載された所有者に対して、死んでいるのか、生きているかもわからない相手を相手取って所有権確認訴訟。

建物は、何十年も専有し、修繕もしている。固定資産税は、免税点を下回る評価額の為、誰も払っていない案件。保存登記をして、売却するための訴訟案件。

表題部所有者の住所地を現地調査したところ、現地には新しい家が、建築されている。戸籍調査、住民票調査しても該当なし。不在住・不在籍証明書を手配。裁判所も行方不明者に対する裁判ということで、結構いろいろ補充資料の提出を促してきましたが、それ以外は、結構スムーズにいって、約3ヶ月で、判決取って、保存登記もできました。

固定資産税の評価額が安ければ、時効取得などの不動産訴訟もできます。

そんな相談ございましたら、お気軽にご連絡下さい。

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