◎会社設立増えてる?◎

4月に入り、会社設立についてのご相談が増えているような気がする。
会社設立しようと思ってはる人はやる気があって、当方にも刺激になるから楽しい。実際どうなのか分からないけど、景気が上向いてきたかなって思えちゃう。

会社設立といっても、さまざまなケースがある。
ただただ法人格がほしくて、合同会社を設立するケース、認可の為に法人化するケース、税金対策で法人化するケース、取引相手によって個人で動くには相手にされにくいから法人化するケース、出資と経営を別にし、責任を明確にするために法人化するケースなど、さまざまである。

法人化してのメリット、デメリットをしっかり理解してからでないと、後々もめる事になる。税理士さんが関与しての会社設立は安心だが、そうでないケース我々としては、会社設立登記を受注できればありがたいが、法人化してのメリットがあるのか不安になる。

法人化するということは、ある意味で会社法上の制約を受けることになるし、当然内部の資産状況も明確にしなければならない。その意志がないのであれば、長続きはしないのではないかと思ったりもする。

実際、当事務所も法人化して、よかったと思う点もあれば、そうでない点もある。その実体験を依頼者の方にお伝えし、役立ててもらえたら嬉しい。

法人格を得たいがための設立登記ならまだしも、依頼者の方のお立場、状況にあった定款作成が鍵を握るケースも大いにあると思う。
株式の相続人に対する売り渡し請求の定めについてや、経営を安定させるための施策など、どんなことが提案できるか、そこに専門性が求められると、いろいろな依頼者の方とお話していて最近強く感じる。

設立登記が完了してはい終わりというだけではつまんない。
会社は生き物のように、その時その時で状況も変わるだろうし、その状況にあった定款を変更する必要もあるだろうし、設立登記で関与させていただいた方には設立登記で終わりということではなく、気軽に相談していただける存在でいたいと思うし、是非、末永いお付き合いをさせていただきたいと思う。

酒がちょっと入って、ちょっとがらにもなく熱っぽく書いてしまった・・・・・
熱

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