◎認知症対策◎

最近、認知症対策の必要性を感じる機会がかなりございます。

認知症になっている本人は、そのことに気づいておらず、周りの家族が困っているというケースが多いです。

我々と面談する際は、理解力もあるように見えるのですが、ご帰宅された後には、そのことを忘れ、財産を取られたような被害妄想により、家族に対して警戒する発言をされるということです。

きっと、正常であった時は、仲良く信頼関係があったのだと思うのですが、今は、何を伝えようと被害妄想が勝ってしまうようです。

悲しい現実です。

こういう現実を目の当たりにしないようにすることが、我々予防法務の専門家としての責務であると心を引き締めて、もっと広報していかないといけないと思いました。

我々の推奨する家族信託は、判断能力がしっかりしている間にするので、トラブルも少なく、安心した老後、安心した介護を行うことが可能となるはずであろうと思います。

ただ、いかんせん、問題が生じてからしか、この問題に気付かない人が多いのが現実なのです。

だからこそ、ちょっとでも、認知症について不安を感じた時点が、家族信託導入における最後のチャンスとなるのです。

また、もっと認知症によって生じうる危機意識を持ってもらうことを我々で出来るような施策を真剣に考えていきたいと思います。

また、考え着いたら発表致します。
少しの努力が未来を変えるということを信じてやっていきます!!!

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