@テレワーク@

大阪、兵庫に緊急事態宣言が出され、隣接する京都も外出自粛要請が出されています。
大企業はテレワークが推進され、京都の町中も閑散としている印象です。
司法書士事務所は事務作業がメインなので、業種としてはテレワークを導入しやすそうですが、検討してみたところ、次のような問題点が考えられます。

□司法書士専用ソフトが入っていないパソコンでは申請書類がつくれない
□最終的には紙ベースなので自宅にプリンタが必要
□押印が必要な書類がほとんど
□機密性の高い情報を取り扱うので、漏洩のリスクがある。
□少人数の事務所なのでリモートワークできるインフラがない
□法務局や銀行、取引等へは直接出向かなければならない。
□登記識別情報や印鑑証明書等の重要書類は事務所外に持ち出すと危険
□FAXや問い合わせの電話は事務所にかかってくる

自宅にてできる業務は少なく、なかなか難しいと感じています。
よくニュースで目にするオンライン会議は、司法書士事務所は会議自体しませんし。。

現実的には、職員の誰か一人は事務所に出て、他の職員は自宅で司法書士専用ソフトのパソコンをリモートで操作するか、自宅でできる作業をするぐらいでしょうか。

上手くテレワーク等を導入している事務所があれば参考にしたいと思います。

総務省のサイトも参考になります。

総務省テレワーク情報サイト

新型コロナウイルス禍はますます厳しい状況になってきていますが、当事務所でもとりうる対策はしていきます。

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