◎ACP アドバンスケアプランニングとは◎
昨日の午後、大津への移動中の車の中で、司法書士会が提供するFMアルファステーションの番組を聞きました。
毎月第二火曜日にやっているとのことです。
是非。お聞きください。
専門家である私自身も恥ずかしながらすごく勉強になりました。
アドバンス・ケア・プランニング(Advance Care Planning :ACP)とは、患者さん本人と家族が医療者や介護提供者などと一緒に、現在の病気だけでなく、意思決定能力が低下する場合に備えて、あらかじめ、終末期を含めた今後の医療や介護について話し合うことや、意思決定が出来なくなったときに備えて、本人に代わって意思決定をする人を決めておくプロセスを意味しています。
本人に意思が無くなったあとに介護する家族、残された家族の為に必要なことを学びました。
成年後見人ではできない医療同意について、本人がしっかりしている間に、用意しておくことが非常に大事です。
我々は、法律的に大事なものを重視しがちですが、本人の想いが分からないことで判断できないことも多く存在します。
法的な遺言だけでなく、エンディングノートやACPまでフォローできる法律家になりたいと思いました。
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