◇ 定額小為替 ◇

普段の生活ではしょっちゅう利用する、ということはないかもしれませんが、私たちの仕事では扱う機会が結構あります人差し指サイン

主に戸籍や住民票等を郵送請求するとき。
郵便で現金を送ることはできませんが、小為替なら送ることができるので、取得の手数料として小為替を同封して、送り返してもらいます。エディット

定額小為替の金額は最低額の50円から100円、150円、200円、250円、300円、350円、400円、450円、500円、750円、1000円の12種類あるようです。

ただ、この小為替、
郵便局の貯金の窓口で購入することができるのですが、1枚につき100円の発行手数料がかかります。
例え50円の小為替を購入したとしても、購入金額より高い100円の手数料がかかりますキャラしょんぼり目がまわる

更に小為替には有効期限があり、発行されてから6ヶ月の間に使用しなければいけませんどんっ
期限を過ぎたとしても再発行してもらうこともできますが、再発行にはまた手数料がかかる上に、その場ですぐ発行してもらえるのではなく、期限の切れた小為替の裏面に住所や氏名などを記入し、その住所地に後日郵送されてくる、というなかなかに面倒くさい手続きを経なければいけません。
(郵便局によって多少扱いが異なるようですが即日発行できないところがほとんどです。)

発行日から6ヶ月を過ぎても手続をきちんとすれば換金可能ですが、発行日から5年を経過してしまうと換金できなくなってしまうので要注意です電球

・・・と、なんとなくデメリットばかりに見えますが、なんだかんだと言ってもやっぱりないと困る小為替。
戸籍請求等の少額の送金には便利な定額小為替ですモヤイ像花2

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