◎後見支援預貯金◎

お盆ですね。
今年は、5月6月が通常より閑散としておりましたが、その間に、いろいろなことを考え、事務所システムの根本から見直しを図り、そのための施策をいろいろ講じており、その施策も同時並行で進んでいることから、毎日大変忙しく仕事をさせて頂いております。そのため、お盆休み返上で仕事をしております。
世間はお休みモードで、電話は少ない時期だからこそ、時間のかかることを朝からしてきました。

後見支援預貯金でございます。これは、後見人となり、被後見人のまとまった財産をその口座に入れることにより、家庭裁判所の指示書がないと引き出すことができないというものです。
以前に後見支援信託口座の開設はしたことがあったのですが、支援預貯金口座の開設は初めてでした。

金融機関での待ち時間は、約2時間程かかりましたが、気分はお盆なので、穏やかなものでした。

その支店で初めてのケースとのことでした。定期預金まで切り崩して、本人の財産を守ることを重視する制度です。家裁の方針として、今後も増えていくのでしょう。

0円での口座開設で、後日、お金を別金融機関の口座から振り込んで、口座名義人を親族後見人に変更して完了の業務です。

裁判所の口座開設指示が3週間以内という期限がありますので、早めにやるべき事をしておくことができて、ホッとしております。

それでは、HAVE A NICE おBON !

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