@休眠担保の抹消@業務メモ

供託によって休眠担保を抹消する際には弁済期から供託日までの債権の元本+利息+遅延損害金の全額を供託します。

債権の弁済期ついては、閉鎖登記簿を取得すれば、記載されています。
明治時代の謄本はかなり達筆なので、登記官と何が書いてあるか事前に確認する必要があります。

利息について、登記簿に記載のない場合には商事債権として6%で計算します。

供託金額の計算は閏年計算で小数点第5位までを四捨五入しなければいけないのでかなりめんどくさい計算になります。

エクセルで計算できますが、1900年以前(明治33年以前)のものだと、エクセルがつかえません。

供託官も検算してくれますが、供託金額が合わないと供託できないので、頑張って計算します。