◎空き家の増加、管理、処分◎

空き家がどんどん増えているようですね。

空き家を所有する原因の半分以上は、相続によるようです。

相続登記すらしていない空き家が近隣に迷惑をかける空き家なのでしょう。

そんなんじゃ困るから、相続登記を義務化しようという流れがあるんだと思います。

空き家を空き家のまま管理しておくと、固定資産税や修繕費など維持管理費も掛かりますし、将来居住する心つもりがないのであれば、すぐさま処分も視野に入れた方がよいのかもしれません。

将来的にも、人口減少と超高齢化により、空き家は益々増えていくことでしょう。

相続で取得する分は、その際に処分することもできるでしょう。

認知症で、判断能力のない方が所有している空き家が厄介なのです。処分も出来ないし、管理も大変です。

だからこそ、もし、今は売らないけれど、認知症になり、不動産を処分して施設に入所することを検討してるような方がいらっしゃったら、将来、空き家にならないように、予め、家族信託(民事信託)で以て誰かに管理や処分を託すことも検討されてはいかがでしょうか。

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