◎遺言者の思い◎

とある社長からの相談。

遺言を残したい。

揉めないと信じてはいるが、自分亡きあとの道しるべとしての遺言を所望。

当然、公正証書遺言をお勧めするのだが、本人は、大げさにしたくはないとのこと。

自分で書いて、金庫にしまっとく自筆証書遺言を希望。

検認の手続きが必要にはなるが、遺言としての効力は、要件さえ間違ってなければ、公正証書遺言と一緒である。

保管の問題や、遺言意思について問題等あるが、とりあえず残すだけなら、自筆証書遺言を残すのもありではある。