◎不動産屋さんに思うこと◎

2019.02.17

不動産の売買取引の立会を毎日のようにやっていると、ちょっと危険な取引もございます。

本人の意思確認や抹消の段取り含めて、基本的なことをご存じないままに実際の実務をしているケースがございます。それは、打ち合わせ段階ですぐ察知できます。そんな時は、より慎重に事前準備に取組み、スムーズな取引執行に力を注ぐことになります。

結論的に、不動産屋さんによって、その取引の質はだいぶ違います。

悪気があるわけではなく、ただ知らなくてそういう取引になってしまうこともございます。

当事者にとって、不動産取引は大きなお金が動く一大行事のはずです。

やはり、スマートに無事に執り行って欲しいものです。プロなのですから。

ある若手の不動産屋さんで、熱心にいろいろ教えてくださいって、言ってくれるので、今度、「司法書士がみるスマートな取引」と題して勉強会をしようと思います。

新たな試みとなります。