◇25年ぶりの収入印紙のデザイン変更◇

司法書士事務所でお仕事をしていると毎日のように目にする収入印紙。

収入印紙とは、印紙税という税金で、国が租税や手数料を徴収するために用いられるものだそうです人差し指サイン
日常生活では領収書や契約書などで目にする機会もありますが、普段の生活の中ではそんなに目立つ存在ではない気がします。

私たちは前回お話していた登記申請の際に支払う登録免許税で使用することが多いです。
登録免許税は、現金または収入印紙で納付します。現金納付が原則なのですが、実務では収入印紙で納付する場合がほとんどです。

そんな収入印紙。

平成30年7月1日からデザインがリニューアルされています。変更は1993年以来25年ぶりとのこと。
偽造事件が後を絶たないこともあり、収入印紙の種類を現行の31種→19種に減らし、特殊なインキや着色繊維、透かし入用紙など、偽造防止を強化するための機能がふんだんに詰め込まれた全面改定となっています電球きらきら

私は収入印紙の種類が19種に減った、というニュースで初めて31も種類があったことを知りましたモヤイ像
ちなみに、1円・2円・5円・10円・20円・30円・40円・50円・60円・80円・100円・120円の12種類が廃止になったそうです。
廃止になった収入印紙は見たこともありません。1円や2円もあったなんてびっくりですくるり

なお、今までのデザインのものもこれからも問題なく使用できるとのことなので、旧デザインをお持ちの方もご安心くださいキャラ万歳

まだ見慣れない新デザインですが、新デザインの2000円と10000円の色がとても似ている気がするのは私だけでしょうか…あり

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